甘エビ祭連日開催・甘エビと甘えび卵のセビッチェ
甘エビウマーイ!もう止まらない。甘エビ祭り初日の様子はこちらで。
刺身ももちろんオイシイんだけど、ライムやレモンを利かせた南米の刺身料理セビッチェにアレンジ。
セビッチェというのは中南米の湾岸で人気のお料理で、新鮮な魚介類を生のままレモンやライムの絞り汁で和えたり浸したりして、チリペッパーやシャンツアイ、トマト、アボカドなどを刻んで混ぜた逸品です。
レモンやライムなどのシトラス系ジュースの酸が魚介類のタンパク変性を起こす性質があるので、よく「熱ではなく酸で料理したもの」のような言い方をされますが、ライムやレモンや酢は食中毒を起こす細菌やウイルスの増殖は抑えられてもそれ自体を殲滅させられるほどではないことを、特に実際に中南米を旅行するなら覚えておいたほうがいいでしょうね。。。
アタシはメキシコ一人旅したときでもいっぺんも腹は壊しませんでしたョ!タクシーの運ちゃんにどっかに連れて行かれそうになって赤信号のスキに逃げ出したりはしたけどね!
材料
甘エビ
甘エビたまご
シャンツアイ (細かく刻んで)
ミニトマト (タネを取って細かく刻んで)
ライム絞り汁
塩、こしょう
アボカド(好みで。なくてもいいです)
分量はすべて甘えびのたまごがどれだけあるかによるので、適当に加減してください。
500グラムのエビからこれだけしか取れないんだから贅沢な話。
作り方
アボカド以外の材料をザックリと混ぜ合わせるだけ。えびの卵の細かいつぶつぶがよくからむように、シャンツアイとミニトマトは細かく刻みましたがこれはお好みで。
ライムは控えめに使ったほうがいいでしょう。スッパすぎてエビの甘さが殺されてしまうようでは台無しです。また、和えたら時間をおかずにすぐ食べてください。トマトから水が出てしまいます。
アボカドはスライスして皿に並べその上にセビッチェを盛り付けるなどして、お持ちの美的センスをここぞと強調してください。
どの写真もボケ気味だなあ。
エビの卵のつぶつぶを無駄なく最後まで食べたくって考えたレシピですが、これがもうおいしかった。。。買った甘エビさんたちが卵を抱えていたらぜひやってみてください。
ぶっちゃけた話、昨日載せた厚焼き玉子もアレはアレでおいしかったけど、手間とおいしさを考えるとこちらのセビッチェの方がだんぜんおススメです。チョッピリしか量が作れませんがワインの合いの手にぜひどうぞ〜。
I have this recipe written in English, as well!
甘エビはうまいけど殻をむくのが面倒。。しかしむかずにいられないアタシにクリックプリーズ!