まだ甘えびやってます・鰯ザンギと甘えびのからあげ

甘えびがおいしかったのでこの週末は連日魚屋に通いました。
 甘えび姿揚げ。名前は右からオソえび、カラえび、チョロえび、トドえび、じゅうしえび。。。と最後の一人なんだったっけ。


毎回きまって刺身はするんだけど、ちょっとアレンジもきかせたい。たまごをうまいこと無駄なく食べたかったので卵焼きセビッチェと工夫したんだけど、じつは頭の中のミソも殻も捨てたくなくてウズウズしていたのです。


 
カラえび 「刺身に剥きながら頭の中身吸い食ってたじゃん。」
ゆう 「イヤそうなんだけど、テーブル上でいただくことはできないものかと。」


殻でダシを取っておくとか、味噌汁に仕立てるとかもアリだったんだけどまるごとからあげにしてみました。低温でゆっくり揚げ、最後に火を強めて油を切ってから引き上げます。

うまいこと殻もパリパリのおいしいスナック状にするにはこの温度調整と、途中に頭の殻の一番固そうな部分に歯を立てて確認する作業が必要です。あつつつつ。


せっかく揚げ物をするのでもう一品。冷蔵庫にハンパに残っていた鶏と魚屋でみつけた元気な鰯でザンギも作ることにしました。

鰯は三枚におろして、鶏のザンギと同じ要領で揚げます。揚げ衣もまったく同じです(醤油と酒を3:2の割合に混ぜておろししょうがとにんにくをガツンときかせたところにしばらく漬け込み、揚げる直前にたまごと小麦粉を混ぜこんでドロドロの状態で油に投入。詳しくは(ザンギレシピへGo!)

 この写真で大きさわかりますか?


この鰯がまた、とってもおいしかった!アメリカ産のサーディンで普通の鰯より少し大きめ。
 身が甘くてフカフカで、予想外のおいしさに大満足!これで1パウンド$1.99なんだからこれもリピ決定だ。
ザンギは鶏でも鰯でもそのほかの魚でもおいしくできるのでいろいろお試しください。


ちょっとした追伸
ところが日曜の午後に甘えびと鰯を目当てに再度いつもの魚屋に行ってみたところ、どっちもあったけど元気ないし。。。えびは全体の色も悪いしところどころ黒いミソが流れてきちゃっていて、鰯もおなかが破れているのがちらほら。
お店の人に「・・・どっちも昨日のほど元気じゃないね」って言ったら「そうだね、もうエビは生で食べられないよ。ゴメンね。」とのことでした。「そんなことないよ。まだイケルから買っていきなよ!」とか言ったり、「あっそ、気に入らなかったら買わなきゃいいだろ」みたいな顔をされないお店、ラヴ。



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