残ったナムルで☆チャプチェ・韓国春雨炒め

前回、数種類のナムルを使った石焼ビビンバのレシピをアップしましたが、今回はその際に作ったナムルの残りをうまく利用した韓国風春雨の炒め物、チャプチェを作りましたレポです。残り物でザッと作る分量も何もないレシピらしいレシピではないのですがチャーハンでも作るくらいの気軽さでお試しください。

 韓国料理の店ならまずどこででもメニューに乗ってるコリアン料理の定番中の定番。モチモチ春雨でみんなでムチムチ愛され体型を目指そう!(←ついに開き直った)


まずは韓国の春雨について
チャプチェに使う韓国春雨はタンミョンといって、原料はさつまいもなんですって。中国の春雨は緑豆、日本のはじゃがいものでんぷんが原料なことが多いですね。モッチリ弾力が強いのが特徴ですが、これはところてんみたいに押し出し方式で高圧をかけて作るのも理由らしいです。たとえて言うなら日本の春雨がKARAだとすると韓国春雨のモッチリムッチリ感は深キョン・・いや安めぐみ・・・・ああ日韓逆転してしまいましたね。


NYならコリアタウンに行けば手に入るけど、日本の関西なら鶴橋、東京なら新大久保とか東上野みたいにコリアン系ショップが並ぶあたりならまず手に入るでしょう。近所で購入できるところがないならネットで買うのが一番簡単だと思います。私はジャクソンハイツのコリアン系スーパーで買います。
[rakuten:panga:10000243:detail]  


チャプチェはお祝いの席にも出される一品であるらしいんだけど、いつものお惣菜として気軽に食べることもできる便利なメニューでもあるそうです。具を豪華にすればお客様にお出ししたりもできますが、今日は残り物のナムルを使って簡単に作っちゃいます。
 なので材料はタンミョンとナムル。あとは手元にある肉っぽいものや魚介っぽいものは何でもオッケでしょう。個人的にはたけのことキクラゲが入るとテンションが上がります。


タンミョンは鍋にタップリのお湯を沸かして5分ほどゆで、ザルにあげます。長すぎて食べにくいので、水が切れたらハサミか包丁でザックリと切っておきましょう。


フライパンにごま油を熱してナムルその他の具を炒めます。
具が足りなそうなので今日は冷凍エビを入れてみました。


コリアンのお友達が作ってくれたときには料理用のコーンシロップと唐辛子をガツンときかせた甘口スパイシーにしてくれたのですが、私はしょうゆを中心にコチュジャンと砂糖、塩こしょう、韓国唐辛子で味付けします。味付けにはあまり決まりがなく、各家庭でも違うようなのでこの辺はお好みでいいかと。
 具に濃い目の味付けをしたら春雨を投入!

本当は炒めた具をボウルに移して、そこに春雨を入れて和えるものだそうだけど、1)わざわざボウルに移す意味を理解していない、2)アツアツでいただきたい、そして3)ボウルとか洗い物が増えるのがイヤ、という3つの理由で私は鍋に春雨を入れて炒め合わせています。


 味見して味を調えたらできあがり!


アツアツ、ハフハフ・・・味付けはいつもどのくらいナニが残っているかがマチマチだから適当だけど、やっぱ春雨がおいしいね。モチモチの太目の春雨の食感に満足。
ムチムチを目指せとか言ったけど韓国春雨が特に他の麺類よりカロリーが高いとかという事実もないので、コレまで韓国春雨はお店で食べるものと思っていた人の食卓にバラエティを取り入れてもらえたら・・・くらい器の気持ちでアップします。




人気ブログランキングへ  いきなり暑くなりだしたNY,20度を超えるとパフォーマンスがガンガン落ちる道産子ちゃんをクリックで応援しよう!



 そしてこのレシピいいじゃん!と思ったらこっちもクリックお願いします。