牛テールのスープでコムタンクッパ

先日の牛タンのてんやわんやにドン引きしてしまったアタシですが、ブライトンビーチの買い物がみんなあんな苦い経験に終わったわけではありません。その牛タンを買ったのと同じお店でとっても立派な牛テールも買ってきておりました。微グロ注意報につき引き続き警戒ください。
 「スープにするならコレが最高だよ!」と肉屋のおじさんが太鼓腹で太鼓判を押してくれただけあってスゴイ立派。ふたつで1キロ以上にもなるデカさで肉も柔らかく色もよし、ころは食べごろ。


 こちらはいつも買ってるスーパーでパックになってるものの過去写真ですが、比較してみるとオクレ兄さんとヒュー・ジャックマンくらい違うね。


 肉もたっぷりだけど骨の髄の部分も柔らかい。オッソブーコみたいに料理できそうなくらい。


しかし今回はコムタン(韓国の牛のスープ)*1を作ることに決めているのだ。コムタンを器に盛ったご飯にかけてコムタンクッパにして食べるのだー!

まずスープをとる。いつかアップした牛テールのスープのレシピをご覧ください。

私は野菜の甘みと香りのするのが好きなので、にんじん、たまねぎ、セロリなどを使ってスープをとりましたが、コムタンを作る場合は粒胡椒と塩、にんにくのみ使用するのが本当だそうです。肉臭さが気になる方はショウガ、ネギあたりを控えめに使うとよいかと思います。

 これが3時間後の肉の様子。比べてみる?
 
 これがスーパーで買った牛テールを3時間煮込んだときの写真。オクレ兄さんと(以下略)。

 これが取れたスープ。にんじんとたまねぎ(皮付き)を使ったのでこんな色になりました。白く仕上げたい方は色のある野菜を使わずにフタをして煮込んでください。


ちょっと味見してみたけどそれがもう・・・すんごい味濃い。。なにこのおいしさ。。。ポワ〜〜〜ン。。
くちびるにオブラートをなめた後のようなぺったり感がかなり残るところをみると、骨から出てるゼラチン質の量とかも相当多量=コラーゲンが激タップリということだと思われる。頭から顔から浴びてしまいたいくらいだ。お肌カサカサ&関節ギクシャク&ほうれい線クッキリのおねえさまたちにぜひおススメしたい。

 骨とか筋とかもすごいしっかりしてるわー。肉を骨からはずして、膜や筋などをキレイに取り除き肉だけをスープに戻します。必要量だけ残して、あとは小分けして冷凍しておきましょう。

コムタンは基本のスープに塩、胡椒のみで仕上げます。日本人がクックパッドなんかにあげてるコムタンのレシピではコチュジャンを使っているものもありますが、基本的にコムタンにはコチュジャンは使わないそうです。まあでもこのへんはお好みで。自分でウマイと思うように食べてください。

野菜はお好みですが千切りの大根、にんじん、ネギ、もやしあたりが定番かと。今回しいたけが冷蔵庫にあったので使いました。おろしにんにく、ごま、ごま油あたりをお好みで各自使えるようにテーブルに用意すると親切ですね!

 丼にご飯を盛って、スープをタップリかけていただきまーす!

ドテラ 「おお?」
ゆう 「どう?どうなの?早く言って!」
ドテラ 「すんごいね!違うね!」
ゆう 「すごいデショ?違うデショ?(自慢げ)」


牛テールのスープはスーパーで買ったもので作ってもなかなかウマイと思っていましたが「いい肉で作るとそれはもう格段においしいのね。。。もう元には戻れない・・」くらいに知ってはいけない味を覚えてしまったような恐れを感じています。

二日続けてこのスープを飲んだ次の朝は肌プルプル。もともと乾燥とか小じわとかのあんまりない色白もち肌の健康肌ではあるんだけど(自慢じゃないよー自慢じゃないよー小太りで栄養過多なだけだよー)これは気のせい・・・なんかではないわ!スゲー!(効果には個人差がございます)。

牛テールスープのおいしさ&美肌効果を再確認してしまったので、寒くなってきてもおり、再度ここでみなさんにご紹介させていただきました。牛テールのスープ、よい材料でぜひともお試しください。ほんとにぜひ。

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*1:牛テールで作ったのコムタンは特にコリコムタンというらしい。