最強のNYチーズケーキ 1/2
どのへんが最強かというとまず高カロリーの点で。そして同時にその美味な点で。サワークリームやカッテージチーズやましてヨーグルトなどを混入させヘルスとボディシャイプを意識するなど、そんなハンパはニューヨークチーズケーキには許されません。「よーしわかった!この骨太なケーキ、腹をくくって作りましょう!そして食いましょう!」という腹の据わった方のみ閲覧許可です。「チラッとレシピ見たら適当に材料変えてヘルシー版をつくっちゃおう」という方は直ちにクックパッドに移動!くらいの鼻息の今日のアタシ、誰か止めて。
オーブンから出した瞬間。湯気立ってるのわかる?
NYに来て4年、ウマイと評判のお店のチーズケーキ、人の話題にも上らない店のチーズケーキ、スーパーでぞんざいなパックに入って売ってるチーズケーキ、レストランのデザートのチーズケーキ、お料理上手の姐さん方の作ったホームメイドチーズケーキなど、あらゆる種類のNYチーズケーキをかなりの数食べ続けすっかりデップリ+テコンドーでガッチリ=サモ・ハン・キンポーへ変態完了してしまったアタシが自分でもこれまで50回は焼いて工夫を重ね、コレだ!と定着したとっておきのレシピを初公開です。
- クリームチーズ 1カップ(232グラム)810 カロリー
- サワークリーム 1カップ(230グラム)478カロリー
- ヨーグルト 1カップ (227グラム)170カロリー (アタシのお気に入りActiviaのプレイン無糖で)
さらにこのレシピはコンデンスミルク使います。
- コンデンスミルク1缶 1300カロリー
材料
(20センチx30センチの四角型ひとつ分。この半量で直径21センチの丸型ひとつできます)
- クリームチーズ 2パック
- コンデンスミルク 1缶 (397ml)
- たまご 3個
- 砂糖 大さじ1
- バター 大さじ2
- 小麦粉 75グラム
- コーンスターチ 25グラム
- ベーキングパウダー ティースプーン1杯
- レモン一個 (絞る)
- 香りつけの洋酒 大さじ2
- ビン詰めのサワーチェリー カップ1(汁を切ったもの)
材料について
- クリームチーズ 2パック
アメリカではフィラデルフィアのクリームチーズは1パック8オンス(226グラム)ですが、日本では250グラムで売ってますよね。1割くらい違うんだよなー、どんなもんかなー、と思い、今回あえてこちらのクリームチーズ2パックプラス50グラム、正味で500グラム分のクリームチーズを使って作ってみましたがあまり大きな違いはなかったです。気持ち、チーズのメッタリ感(切ったナイフにまといつく感じ)が強いかなー。日米かまわず2パックお使いくださって無問題だと思います。日本の方はベーグル一個くらい食べてもOKです。
- コンデンスミルク 1缶 (397ml)
日本で言うエバミルクです。イチゴにかけたりするアマーイあれです。日本では正式には加糖れん乳ですね。森永などからアメリカで売っているものと同じサイズ、1缶397mlで売っています。躊躇なく一缶すべてお使いください。
頭に花のってける。カワイイし。
- ビン詰めのサワーチェリー カップ1(汁を切ったもの)
チーズケーキには酸味さわやかである程度存在感のあるフルーツがよく合うと思います。瓶詰めの種抜きサワーチェリーはドテラのお気に入りで、かつ買い置きが出来て便利なためにウチの定番となっていますが、生や冷凍のベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、イチゴなど)、また、生・ドライ限らずプルーンやイチジクもステキです。アメリカで夏によく売っている、硬くてスッパイ桃(ネクタリンとかサマーピーチとか)もおいしくて季節感があっていいですね。スイカやメロンなど水分の多い果物はダメです。オレオやチョコチップ、ピーナツバター系のフレーバーはこのレシピのチーズケーキには甘すぎ重すぎと思います。アメリカ人は平気でおいしく食べますがな。
そして作り方は明日!萌えよデブゴン!(言ってみたかっただけ)
アメリカでドーナツやらケーキやら食べなれると、ミスドのドーナツが小さすぎ+甘さ控えめすぎでなんか物足りなく感じちゃう困ったちゃんにクリックプリーズ!