ドイツ風ポテトサラダ 2/3

ドイツにはじゃがいもが好きな人がやっぱり多くて、日本に来て居酒屋でジャーマンポテトとかいうメニューを見つけると「おお!なにこれ、食べてみようじゃないか!」みたいに注文してガッカリすること多いよ。「こんなのジャーマンじゃないよ。。。」って。しかしドイツの寿司屋に行った日本人も同じように感じること多いからこの勝負引き分けだネ!

前回↓に引き続き、ドイツ風ポテトサラダのつくり方です。
ドイツ風ポテトサラダ 1/3
ドイツ風ポテトサラダ 2/3
ドイツ風ポテトサラダ 3/3

1)まずじゃがいもの皮をむいて大きめの一口サイズに切ります。本来は5ミリくらいの薄切りにするのですが、そうすると硬めにゆでてもどうしても崩れちゃうんだよなー・・・。メークイン種が手に入らないってこともあるんだけど、最後にドレッシングを軽く和える作業があるからさー。ドテラは崩れてもいいからもうちょっと薄く切ってくれと言うのですが、ドロドロに崩れた部分は結局食べずに残っちゃうので私はガンコにこの程度に切ります。

ドテラ「っていうかゆうはいつもガンコだよ」
ゆう「なんだと!お前もぐにゃぐにゃ女礼賛バカ男か!そんなんでアメリカでやってけると思っとんのか!」(相手の言葉を逆に捕らえて拡大し相手を言い負かすテクニック)

2)切ったじゃがいもをさっと水にさらし、硬めにゆでます。塩を入れると崩れやすくなるのでいれません。

3)芋をゆでている間にドレッシングを作ります。ボールでカップ1のお湯でスープのキューブを溶かし、荒めのみじん切りにしたたまねぎを加えます。生のたまねぎが苦手な人は、鍋にカップ1のお湯を沸かし、スープのキューブをいれ、そこにたまねぎも入れて軽く火を通すといいです。でもやわらかくなるまで煮てしまわないように。あくまでサラダです。

4)別のボールにマスタード、砂糖、胡椒、酢、キャラウェイをいれ泡だて器で混ぜ、よく混ざったらオリーブオイルを少しずつ加えてよく混ぜます。

5)4)のボールに3)を加えます。

6)パセリはみじんに刻んでおきます。あんまり細かすぎなくてもいいですよ。

7)じゃがいもが硬めに茹で上がったら、ざるにあげるなりフタをずらしてゆで汁を捨てるなりして水を切ります。

8)大き目のボールにじゃがいもを移し、5)のドレッシングをかけて軽く和えます。へらやスプーンを使うと崩してしまうので、手を使うのがベストだと思います。あつー。

9)パセリのみじん切りはドレッシングと一緒に混ぜてしまう人が多いのですが、そうすると色が悪くなってしまうので私は上にどさっと乗せてしまいます。色はそのまま、香りも十分移るしこれでどうでしょう。

これを冷めるまで室温で置いておいて出来上がりです。一晩冷蔵庫に入れておくと味がしみておいしく、夏のバーベキューに招かれたときなどに持っていくと喜ばれます。家ではやっぱり肉っぽいものと一緒に食べるようにするとおいしいです。お試しください。

このサラダは各ご家庭でそれぞれのレシピがあるくらいの定番メニューなのですが、それだとやっぱり「コレが一番おいしい我が家の味!」みたいなのを探すジャーニーに出なくてはならなくなります。次回ではご一緒に探検しましょう。私が三蔵法師として豚と猿とカッパを募集!ドテラは馬だ。

P.S. アタシすんごい風邪を引いてました。風邪とかひいたときに食べたいものって子供のときから変わらないよねー?私が今回たまらなく食べたかったのはサンヨーのみつ豆。

アメリカで風邪ひいたときに日系食材屋まで買い物に行かずにだるい体でも簡単に作れる食事、とかをそのうち書こうと思います。

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