三種のいもの煮っころがし

出張を併せた帰省の前後、なにかとバタバタしていてお料理しても写真撮ったりする余裕がなかったのですが「無計画に買い物しちゃってイモばっかりたくさんになっちゃった・・どうしよう?」というだらしなさから思わぬおいしい一品ができてしまいました。これはぜひお見せしたい!
里芋、さつまいも、小粒じゃがいも(芽出かけてる)の三種のイモがおいしい煮っころがしになっちゃいましたー!


材料
里芋 200g
さつまいも 200g
じゃがいも 200g
豚肉 200g
酒 75cc
しょうゆ おおさじ3くらい
砂糖 おおさじ軽くやまもり2-3くらい
ごま油 おおさじ1

量は適当ですが、イモと肉をそれぞれ同量くらいずつ使うとちょうどいいかと思います。


作り方
まずは里芋の皮をむきましょう。
 皮をむいたら大きめ一口大に切って水に放します。

 さつまいもは皮の汚いところだけ切り取ったら同様に切って水に放します。
じゃがいもは皮が薄い小粒の新じゃがなんかだったら皮をむくこともないと思いますが、普通のじゃがいもなら皮をむいて同じくらいの大きさに切っておきます、


豚肉は日本にお住まいの方ならロースやバラの薄切りを使うのがベストかな。
 私はとりあえず作っておいたけどそろそろ食べないとやばいウーロン茶ゆで豚があったのでそれを使いました。この場合はやっぱり皮は剥いたほうがいいでしょう。バラ肉でない部位でももちろんかまいませんし、あらかじめゆでてある必要もありません。鶏モモ肉とかでもおいしいだろうなー。

それでは鍋にごま油を強めの中火でおおさじ1ほど熱してー
里芋と肉を投入!

全体に油を絡めるように手早く混ぜつつ炒め、続いてじゃがいも加えます。焦げ付かないようにヘラを大きく使って炒めます。油が足りなそうなら途中で足してみてください。

2,3分ほど炒めたらヒタヒタくらいの量になるように水、酒、砂糖を加え、一度沸いたら火を強めの弱火くらいまで落とします。私はダシを使いませんでしたが、好みで煮干ダシあたりを使うのもアリかと。

 最初に甘い味を含ませる感じで煮ちゃいます。


そのまま12-3分も煮ればイモに6割がた火が通った感じになると思います。
 そこでさつまいも投入!
さつまいもは他のイモより火の通りが早く煮崩れしやすいので、同じくらいの大きさに切ってあるならこのくらいの時間差で入れるとちょうどいいみたいです。でも煮崩れした甘いさつまいもが全体に絡んでいるのもまた悪くないので、あまり厳密に考えないでもいいんですけどね。


 しょうゆを全体にまわしかけたら、あとはフタをしてさつまいもが柔らかくなるまで煮たらできあがり!あまりかき混ぜると煮崩れしますが、途中で底が焦げ付いてないが何度かチェックしながらどうぞ。


これがおいしいのよー!単純でありながら、それぞれ違う質感のほくほく感が全体を退屈させない出来上がりにしています。
里芋のネットリした舌触りに加え、ほとんど栗同然のさつまいもの甘さ、さらに控えめなじゃがいもの甘さがそれぞれ楽しい!豚肉のが肉なのに脇役だ。イモ好きなら箸が止まらなくなってしまうでしょう。たまねぎとかニンジンとか、肉じゃが方向にブレてしまいそうな材料を一切使わないのが勝因でした。

材料だけそろっていれば簡単にできちゃうのでぜひどうぞー♪


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