今年も焼くぞ! シュトレン☆ドイツのクリスマスケーキ

さあみなさま、バターと砂糖の準備はよろしいですか?
 シュトレン、今年も焼いちゃいますよー!


ちょうど今がシュトレンのレシピをお探しの方が多い時期なので、見つけやすいようにこの記事をアップします。過去記事、シュトーレンのレシピをどうぞ! 

 


過去10年以上毎年作っているシュトレンですが、お料理ブログを書き始めたことを機に二年前にレシピを全面改良&その後マイナーチェンジを都度加え、年々進化しているかなりおすすめのレシピです。
イースト生地にありがちなモサモサした感じをできるだけ押さえ、ぼろぼろ崩れやすかったり固かったりするのもイヤだけど、変にフカフカした軟弱なのもダメ。あくまで伝統を感じさせるドッシリ感を保ちながらシットリしていてくちどけのいいシュトレンをめざして作りました。うまくできればまあまあ満足できる出来に焼きあがります。


作ってみた&おいしかったというお声も何件かいただいているとてもうれしいレシピでもありますので本当にお勧めです。
そしてそのレシピはこちらです→シュトーレンのレシピまとめ 

 ペースト巻き込み形シュトレンも捨てがたい!


今年の改良点
実はドテラ家には昔ドレスデンでパン屋をやっていた遠い親戚がいます。私が毎年シュトレンを作る話をしたら「もうかなり前に店もやめちゃったし、戦争のごたごたでもうレシピもなくなっちゃったんだけど・・・」と言いつつシュトレンつくりのコツをいくつか教えてもらいました!やっほー!ドレスデンと言えばシュトレンの本場、イカ飯が函館(森町と言う一説もある)なくらいの本場ですもんね!!

私は今週末に作る予定ですが、教えてもらった結果今年から加える改良点は1)できるだけ寒い窓際や玄関などでゆっくり発酵させる、2)仕上げの砂糖は包装するとどうしても濡れて溶けてしまうので、最初にグラニュー糖をまぶしてから粉砂糖をかける、3)材料はいいものを使う・・・の3点です。

1)、2)はいいとして、3)てけっこう盲点でしたね。「こんな脂質と糖分の高いケーキ、どうやったってまずくなるはずないだろ」とか思ってスーパーで一番安いバターとリカーストアで一番安いラム酒をいつも使用していましたが、「すごくいい新鮮な発酵バターを使って作ってごらん!全然違うから!」とのことです。やってみます。
 そういえばケルンで買ったシュトレン、バターの香りがすばらしかった。そしてグランマニエの風味すごい。奮発して安いラム酒じゃなくちょっといいブランデーかグランマニエ使ってみよう。



これまでのシュトレン関連の過去記事はこちらです。無駄口も多いのですが、どのようにしてこのレシピに落ち着いたかの経緯なんかもうかがえますので、お暇でしたらどうぞ。


過去記事のコメント欄にもこれまでいただいたご質問と答えなんかが載っていますので気になる方はご覧ください。ご質問なんかがあればひょっとしたらお役に立てるかもしれませんので、ほんとお気軽にコメントください。



過去レシピを一覧にしています。よければどうぞ。→過去記事・レシピ一覧


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