とろーりチーズのラクレットを家で食べよう
デブに対するののしり語としてピザが使われる昨今ですが、ピザよりも更に盛大にチーズをおいしく食べられるラクレットを家で食べるようになってしまったレポをお届けします。
「ピザでも食ってろデブ」「ラクレット食べてますが何か?」くらいの攻撃力。
ラクレット(raclette)というのは固めのチーズを火で炙って、とろけたアツアツのところをナイフやヘラでこすりとってじゃがいもやパンにかけて食べると言うメロメロな一品です。
ハイジのおじいさんが作ってるの見てあこがれた人も多いはず!
私の記憶ではもっと大きな丸いチーズをふたつに切った切り口を焼いていたような気がするのですが、検索してもこの画像しか見つかりませんでした。記憶は実際よりも美化されているという一例でしょうか。
ドイツのクリスマスマーケットで食べてこなかったことにクヨクヨしていた私を見かねてドテラがアマゾンから購入してくれたのがBoska というメーカーのミニ・ラクレットグリル。ドテラはモニカ・ベルッチやケイト・ウィンスレットなどのドッシリ系美女が大好物なので私にこういうものを買い与えるにあたり心理的な抵抗はまったくないようです。
そうそう、先日「アンタのブログ、幸せアピールうぜえ」というコメントをいただいたのですが「なんにも言わなくてもいろんなもの買ってくれるXX君、いつもありがとうハァト」的なブログ群のひとつと認識されたのでしょうか。一緒にすんなと言いたい。
チーズと、じゃがいもやパンなど溶けたチーズをかけて食べるものを好みで用意します。
ラクレットチーズが手に入らなかったのでグリュイエールを買ってきました。冷蔵庫にあった買い置きのブリーとフォンティーナも使ってみよう。焼いてまずいチーズなんてないはずだ。
小たまねぎのピクルス、サラミ、ミニトマトなどを一緒に食べるものらしい。小さなじゃがいもをゆでて、フランスパンとゆでカリフラワーも用意しました。
ドテラが買ったラクレットセットはガスとかで火をつけるものでなく、電気で熱するタイプです。安全で扱いやすいですね。
ホホー、この小さなフライパンみたいなのにチーズを入れて溶かすのね。
それではさっそくやってみます!
あわわわ高カロリー&高脂肪の体現!おいしそうすぎて抗えない!抗えないものにはもう抗わないことにしようよ、みんな!
ゆでじゃがいもの上にかけていただきまーす!
アハハハハハハ!ホッソリ狂信万年ダイエット女子にはこんなうまいものを日常食べるとかいう幸せを知らんのだろう!あたしマジ勝ち組みワロタwwww
とメンタル的にもビヘイビアー的にもおかしくなってしまっていますが、じゃがいもをゆでるだけで夕飯の用意ができちゃう便利さに加え、ハイジの気分でチーズを満喫できる楽しくおいしい一品です。
リンクも張りましたが、ミニ・ラクレットグリルはアメリカのアマゾンで45ドルくらいでした。これは二人用の小さなものですが、4-6人くらいで使えるものも売っていました。家族や友達と食べるのによさそうですね!
そうそう、じゃがいもをゆでるときには多めにゆでて、残りを次の日のお料理に使うのがお利口ですね!
次回、ゆでじゃがいもの残りを使ったスパニッシュオムレツのレシピをアップしまーす!
また、このレシピは英語のブログにも載せました!「ピザの耳も食べなさい」と叱られる、チーズを恐れぬ国民にもアピールできる一品です。Raclette at Home : Cook Like Japanese
過去レシピを一覧にしています。よければどうぞ。→材料別過去レシピ