じゃがいもの鶏油いため

鶏の南蛮漬けのレシピで、鶏の油を小さな器にあつめて冷やして固めておくといろいろ使えて便利、ということを話したのですがほんとにやった人はいないかも知れませんねー。なので実際どんなときに使うものだがチョッピリお見せします。

 じゃがいもを太め千切りに刻んで鶏の油で炒めただけの、シンプルだけどなかなかイケるお手軽な一品です。


フライパンで鶏モモ肉なんかを皮付きで焼き付けるとけっこう油が出ますね。MOTTAINAI精神を発揮して無駄に捨てないことをモットーにしてしており、ケーキに卵黄使って余った卵白をヘアオイルと混ぜて髪になすりつけて使うほどのアタシがコレを捨てられるはずがありませんわ。実際のところ地味にいろいろ使えておいしかったりします。


 小さい器に入れて冷蔵庫に入れておくと・・・


 こんな風に白くきれいに固まるのです。

これは鶏の風味はもちろんだし、料理に使ったにんにくやショウガの香りも付いているのでちょっとした料理に使うのに便利なのです。給料日前は一袋15円とかのモヤシばっか使うやりくり奥さん、モヤシ炒めもおいしく作れますよ。こちらではモヤシはわりと手に入りにくく割高感のある商品ですが。


じゃがいもを太めの千切りに刻んでいきます。
 そんな細くなくてもオッケです。むしろ歯ごたえシャキシャキでおいしいかと。じゃがいも同士がメチャッとくっつく質感が好きならそのまま、サラッと仕上げたいなら水でさらしたりします。まあこのへんはお好みで。
ほそーく切ったじゃがいもをワザとメッチャリとひとまとめに焼いたものにロシュティ(Rosti)というスイスの料理があります。これはりんごソースをかけていただくのが定番ですが、手間に感じなければこんな感じに鶏油で焼いてしょうゆなんかで食べてもおいしいものです。


 フライパンを熱して鶏油を適量とかしてー


 強火でじゃがいもを一気に炒めます。ところどころこんなおいしそうな焼き目がつくといいですね。

味付けはお好みで。シンプルに塩こしょうのみでもよし、しょうゆを回してもよし。私は薄味しょうゆにガーリックパウダーがお気に入りですが、ドテラは塩こしょう&おろしパルメザンチーズが好きです。いずれにしてもじゃがいものおいしさを前面に出すため、味付けは薄目がよろしいかと思います。

ちょっと小腹が空いたときのオヤツに、手軽なランチに、なんにもないときの酒のつまみにけっこう頻繁に作ります。なんでもない一品ですが、鶏風味がチョッピリアクセントでいい感じですよ。

鶏油はちょっとした炒め物やチャーハン、やきそばなんかに使えますので、バター、ゴマ油に続く第3の油脂系刺客をぜひお試しください。



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