クリスマスマーケット@ケルン

ハーイ、こちらはビールとソーセージとクリスマスマーケットの国に来ておりまーす!

ゴミ箱の隣で読書中のサンタのおじさんコンニチハー!モバイルからの更新なので誤字脱字その他のちほど大幅に改稿いたしますがとりあえず臨場感だけおうけとりくださいませ〜!

無事帰国後加筆しました!写真も増えてます!

まずはクリスマスマーケットだよね!
 暗くなると電飾も美しいわ!

ドイツ各地で数限りないマーケットが開かれていますが、今回の滞在地は金色のビールとローマ時代からの古い歴史に彩られているケルンです。
ケルンの大聖堂(公式サイトにリンクしてます。音が出るのでご注意ください)、近くで観ると圧巻だわー。


さっそくクリスマスマーケットにくりだすアタシたち、がっつきすぎだけど気にしない。ガツガツ行こう。
けっこう寒いけど土曜日で大聖堂となりのマーケットだったせいか大変な混雑です。ガンガン攻めこんでまいりましょう。めざすは本丸なり。


本丸到着!とりあえずホットワイン飲むさ!ドイツ語ではグリューワインといいます。役立つドイツ語一言講座→アイングリューワインミットアマレット、ビッテ「ホットワインにアマレットを入れてください」。
 ホットワインはもちろんおいしいけど、実はもっとオススメなのが生クリーム大盛りの左のお品。

コレはドイツのエッグノッグともいうべきアイアーポンチ(eierpunsch)というあったかおいしすぎるドリンク。
こんな感じでぐるぐるまわってます。
甘くてまろまろにまろやかなのにけっこうキツイ酒的パンチをくらいます。望むところすぎておかわりしちゃう。生クリームはのせてものせなくてもオッケです。ドイツではこんな屋台で使う生クリームもアメリカでこんな場合によく使われる缶のあわ立てクリーム(コレな→reddi-whip)とかと違ってほんとにおいしいからまいっちゃう。


そしてこちらは地味な存在ながらもどこのクリスマスマーケットでも売っていたヤーガテー(jagertee)。
 紅茶にラム酒を混ぜたものだそうだけど、なんか出がらしの薄い紅茶にお酒と砂糖をぶち込んだ・・・?みたいな感想しかもてませんでした。丁寧に作ったものならおいしいのかな。


ホットワインは2-2.5ユーロくらい、アイアーポンチは4.5ユーロくらいですが、清算のときにカップ代が2ユーロほど加算されます。カップはカワイイのでそのまま持って帰ってもいいのですが、カウンターに返却するとカップ代を返してもらえます。使い捨てのカップじゃないところが気分もいいし環境にもやさしいですね。

しかしワインをカップにひとつ2ユーロ程度で飲めるってすごいね。日本の花見などではしょうもない缶ビールでさえ500円とかするのに。


これはホットプラム(ハイセプラム)とかいうショットドリンク。
生クリームなど盛ってかわいこぶってるショットのくせにアツアツで強いお酒だったりします。
 温めたブランデーに、ラム酒だかキルシュだかに漬けてあったプラムが入っていてもうどこまでも酒な感じ。火ぃ吹きそう。


こんなかんじで用意してあるのね。
 プラムだけじゃなく、ちょっとおおきなさくらんぼくらいの大きさの姫りんごバージョンもあり。これはブランデーじゃなくカルバドス(りんごで作った蒸留酒で、りんごのブランデーと言えばこの子のことです)で飲むそうな。
りんごもプラムも、梅酒の梅みたいな固さでなくフンニャリやわらかくて存分に酒を吸っている感じでした。



壁のいのしし「ちょっとねえさん、飲んでばっかりだけどアンタ飲めば飲むほど腹がすくタイプなん違う?もう顔見てすぐわかったわ。ちょっとこっちにいいもんあるで。」
ゆう 「えなになに?」ノコノコ。



屋根上のヤギ母「いやーいのししさん商売上手やねーさすがアホ面してる外国からの観光客とか見逃さんわ。アンタらも屋根に乗ってるからには立派な営業にならんといかんよ」

ヤギこども1 「メェー!!ドイツって子供向けのキャラっぽいものもけっこう恐い感じに作られてるけどさすが本当は恐い話満載のグリム童話の国だねー!あぼくら恐くないよいいコヤギだよー」

ヤギこども2 「悪い狼の腹に石を詰めて水に沈めて殺すくらいのことしかやらないよー」

ヤギ母 「フロリダでアナスイ襲った*1のはアタシのイトコやねん」

ゆう 「えでもその後世界は一巡・・・てか腹が減ってるからどうでもいいわ」


 壁のいのししさんに客引きされて行ってみたお店はこちら。


そうね!ホットワイン飲みながら食べるならやっぱりこんなのがいいわね!
 思い切り手を伸ばして背をそらせないと全映を捕らえられないこの迫力。ドイツに来たってものでしょう!

焼きソーセージやホットドックはすごくベタな感じがしますが、ドイツに来たならぜひ食べるべきでしょう。強くお勧めします。ソーセージの種類やお店によって味の違いはありますが、観光客向けなどではなく地元の人ももちろん食べているものなので、総じてそのボリュームと味は満足するレベルだと思います。私は焼きソーセージ(ブラートヴルスト:bratwurst)の白っぽい色のもの(たぶんNurnbergerというヤツです)が好きです。


ホホー、さすが酪農大国ドイツ。こんなところにまで乳搾り練習機が・・・
 ってやだ!これマスタードですか!


絞るドテラ。

ドテラ 「なんでボクの顔イグアナなのさ」
ゆう 「ほかに手持ちの画像がないから。イグアナ画伯(妹コケ子ご主人)に頼んでごらんよ。ウミガメちゃん(コケ子家に9月に生まれためんこ赤ちゃん)にシュタイフの人形送ったことだし」
イヤなプレッシャーをかけることには一流のおねえちゃんですねー。


壁のいのしし 「焼きソーセージだけでなくいろいろあるでー。」
 こちらはグルーンコールという野菜を刻んでさいの目のジャガイモと一緒に煮たものを添えたソーセージで、このお料理自体もグルーンコールgrunkohl(uの上にウムラウト)といいます。

 ドテラお気に入り。


このほかにもデカイ豚の塊ハムから切り分けてパンにごっそりはさんでくれるあったかサンドイッチとかステーキみたいに焼いた牛肉とかいろいろ肉系のお料理がたくさんでした。
 あふれんばかり。


見渡すと似たようなものを出しているお店も何件もありますし、違ったものを出してるお店もたくさんです。もう目移りして落ち着かないったらないわ!

 豚の脂肪をメットリと塗ったオープンサンドだそうな。ラードってことよね?これがおいしくてはまってしまったらもう脂肪で死亡のレベルなのでぐっとガマンしました。




りんごあめと、バナナやほかの果物をチョコがけにしたもの。
 日本の縁日で出しているものと同じようなもののはずなのにこのコジャレ感どうよ。


こちらはシナモンの香りの強いかったーいクッキー。食べれるそうですが、食べるものではなく飾りにするものです。いつまでも日持ちします。プレゼントにちょうどいいですね。


このほかにもたくさんおいしいものやきれいなものの写真があるのですが、ネットが死ぬほど遅いので今日はここまでにします!
このほかにも、続・クリスマスマーケット、ドイツで死ぬほど豚を食べビールを飲んだレポ、ウミガメちゃんが案内するドイツのご家庭のご様子観察日記、ドイツ街歩き&ウキウキショッピング、ドテラ妹のカスラー(塩豚とザワークラウトのオーブン蒸し)レシピ、そしてさらにそれに続いてドイツ料理のレシピをドッカリ肉料理から簡単さわやかデザートまでもういろいろお見せしたいことがありすぎて予定していたクリスマス用のステキ鴨レシピとか在外でも作っちゃおう☆おせちレシピとかどうしよう!という感じです。

来週おそくの更新になると思います。とりいそぎ〜!

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*1:ジョジョ史上もっとも決着に納得がいかないボヘミアン・ラプソディー@ジョジョ6部13巻