シンプル&オイシイ!トマトのバゲットサンド
朝夕涼しくなって来ましたが、ウチのトマトの苗は結局一度も実どころか花もつけませんでした。わっさわさに大きく育ちましたがほんとにトマトだったのでしょうか。
しょうがないのでトマトは買って来て作ります。トマトが主役の、ワインとおしゃべりが進んじゃうステキなおすすめサンドイッチです。
材料
バゲット(フランスパン) 1本
トマト 400gくらい
にんにく 1カケ(おろしておく)
バジル(生)
オリーブオイル おおさじ2-3
オリーブ 4-5粒
ケイパー こさじ1杯分くらい
酢 おおさじ1/2(酢は何でもいいけど私はワインビネガーを使います。バルサミコは酸味が弱いし、出来上がりのパンの色が汚くなるのでおススメしません)
塩
こしょう
砂糖
トマトは数種類混ぜると見た目も美しいし味や食感がさまざまになりますね。私はイタリアントマトとミニトマトを合わせてだいたい400グラムくらいの量を使用します。でも使うバゲットの大きさなんかによるので加減してください。
バジルはぜひとも生の葉を使いたい。量はだいたいカサっとカップにひとつくらい。お好みで増減してください。
余談ですが「ゆうちゃんのブログはアレだよ・・・写真がおいしそうに見えないんだよ。さあコレを使いなさい」とある日ドテラがキャノンのデジカメを買ってきました。今回からは大きく美しい写真でお送りします。
作り方
1)トマトは縦に2つに切ってから(大きなものなら4つに切ってから)薄切りに、ミニトマトはふたつに切ります。切ったトマトをボウルに入れ、塩を小さじ1/2、砂糖をふたつまみくらい、こしょう少々を振りかけて軽く混ぜ、15分ほど置いておきます。
切っただけのトマトなのになんだかソレっぽい写真になっちゃう!なにこの陰影と光の加減。最近のカメラってすごい。
2)ケイパーをこまかいみじん切りにします。
ケイパーは日本ではあまり使われてない食材かも。ケイパーという木の花のつぼみを塩か酢に漬けたものを料理に使うのですが、独特の香りと風味があります。このトマトのサンドイッチにいい感じのアクセントを漬けてくれるのですが、お持ちでなければわざわざ買うこともないと思います。
3)オリーブは黒でも緑でもお好きなほうをお使いください。種を取ってこまかいみじん切りにします。
アメリカではスーパーに行くとオリーブをすりつぶしてオリーブオイルと混ぜてあるペーストが売っているのですが、こんなのを使ってもかまいません。
4)トマトのボールでは、軽く水が出ている状態だと思います。ボールを傾けてザッと余分な水気を捨ててください。絞ったりする必要はありません。
5)大きなボウルにおろしにんにく、みじん切りのケイパー、オリーブ、オリーブオイル、酢を入れてよく混ぜます。そこに軽く水気を切ったトマト、ザックリと切ったバジルの葉を入れて和えます。
和える作業は手でやるのが一番いいかも。味見をして塩こしょうで整えます。
6)バゲットに横一本に深く切れ目を入れます。
切り離してしまわないように注意!
7)この割れ目に5)のトマトを詰め込んでいきます。
ギュウギュウ。サンドイッチの具をはさむというよりは、おいなりさんにご飯をつっこんでいくときの手加減を思い出しながらやるといいかと。具沢山であふれ気味な感じなくらいでちょうどいいと思います。
8)トマトを詰めたら全体を軽く手で押さえて落ち着かせ、ラップでキッチリと包みます。冷蔵庫に1時間くらい置いておき、具とパン部分がシットリ落ち着いたころが食べごろ!好きな大きさに切ってイタダキマース!!
トマトまじでおいしいし〜!!友達宅の飲み会やピクニック、職場や学校へのお弁当にもバッチリやん。トマトの味が濃くて、オリーブオイルとにんにくとバジルの風味がほんとにたまらない!オリーブとケイパーのでしゃばらないアクセントがまたステキ。ウチでは夏場は週に二回は昼飯用に作ってしまうヘビロテレシピです。
このままのレシピでも充分おいしいのですが、お客さんに出したりするときにはプロシュートなんかの生ハム系のハムやモッツァレラチーズをはさむと少しおもてなしした感をかもし出せます。
トマトの時期が過ぎようとしています!このサンドイッチで急いで熟れ熟れトマトを食べ締めてくださいませ。
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