グーラッシュにクネーデル

年をまたいでしまいましたが、先だってアップしたグーラッシュのレシピは試していただけたでしょうか。飲み会でソースだけたっぷり残ったグーラッシュにさらに肉を焼きつけて加えて煮込み次の日の夕食にしたのですが、今回はグーラッシュの付け合せにとってもよく合うクネーデルというドイツ風のじゃがいもだんごをご紹介しまーす。

今日の写真はドテラ撮影。


グーラッシュは温野菜(ゆでたり焼いたりしたいんげん、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなど)にパスタ、米、パン、じゃがいもなど、つけあわせにもあまり制限がないみんなと仲良くできる子なのですが、ドテラはクネーデル(Kn〓del)*1というドイツのじゃがいもだんごが大好きです。


 じゃがいもクネーデルはドイツ人でも芋から作る人はほとんどいないそうです。なのでウチでもユーロマーケットなどのヨーロッパ系グロッサリでパックを買ってきて作ります。今回は私がジムに行って自分を責めている間にドテラが夕飯の支度をしてくれました。


ああっ、ドテラったらおでかけ用のいいセーターを着て前掛けもしていない&腕をそんなにめくり上げたら袖が伸びる・・・!しかも野菜をゆでるお湯に味付け用の高いほうの塩を入れおった。。。とか気が気でなくなっちゃうのでそっちを見ないようにして急いでシャワー&ビールを飲み始めるアタシ。40分走ったところでなんの意味もない。


 撮影ドテラ。フォークの角度にアーティスティックな主張がチラリ。
「ウワーー!ありがとうドテラ!すごい上手!オイシイ!すごい上手にできたねーー!」とアホほどほめあげる。男はほめて伸ばせと母に言われたので実践しているのだが、母が父をほめているのはあまり聞いたことがない。


クネーデルはモッチリしていてとってもおいしく、グーラッシュに限らず牛肉系のシチュー、ダックやグースなどダークミートの鳥&グレイビーのメニューにとてもよく合います。たぶん日本でもコストコとかなら売っているんじゃないかな。ヨーロッパならたぶんどこでも売ってるし、アメリカならちょっと大きめのスーパー、もしくはアマゾンなどのオンラインショップでみつかるのでぜひお試しください。




人気ブログランキングへ 年をまたいで更新しちゃってゴメン!そんなの気にしない太っ腹なアナタはクリック!

*1:もともとクネーデルっていうのはダンゴ状のもので、じゃがいも以外も材料に使われるそうですけどじゃがいも王国ドイツではクネーデルというとたいていコレを指すようです。チェコとかユダヤ料理とかではパンでできたクネーデルが多いですね。