はじめてさんでも大丈夫!粉からピザを焼こう!
手作りのピザ作ったことはありますか?生地もトマトソースも手作りで、おいしいモッツァレラチーズを買ってきてできたてアツアツで食べると素人作りのピザでもかなりおいしいんです!
やってみると簡単だし楽しいしほんとにおいしいので「生地をこねたりイースト発酵とかムリだから!」と言わずにぜひやってみて欲しいです。世界のデブ人口を底上げしたい野望をチーズで炸裂させるべく強くおすすめいたします。
チーズ溶けとる溶けとる!
ピザのレシピには過去レシピよりトマトソースと、フラムクーヘンの生地を使います。コチラをどうぞ〜。
トマトソース
フラムクーヘン
近所の情報で恐縮なのですが、アストリア30Ave.の35thと36th St.の間ににDave and Tony Deli(3518 30th Avenue)というイタリア系グロッサリがあって、ホームメイドのモッツァレラや生パスタをはじめたくさんの種類のハムやチーズを量り売りにしています。マンハッタンからお友達が来ると「ガチ安い!」とまとめ買いしていきます。しかもこの店にはあそこの花屋の猫と違ってめんこいさわらせにゃんこもいるのでウキウキ感も倍増です。ナーナーナー。
フレンドリーでいろいろ味見させてくれるので、「ハムとかサラミとかチーズとかいろいろありすぎて、ドレがおいしいやらわからんからいつもおんなじモノばっかり買ってしまうわー。。」という方はぜひ行ってみるといいです。若いお兄ちゃんがイケメンなのも楽しいですョ!
しかし味見したからには何か買わずには店を出にくいという心理的な圧迫は感じることになってしまうので、なにかひとつは買って帰ろう!というときにしたほうがいいでしょうなー。
ハム屋のさわらせ猫 「ひとつと言わずにいろいろ買うたらええやん。クサいのん苦手ならグリュイエールチーズとかスカルモッツァあたりがええんちゃう?輸入もんのパルマはいっぺんは食べてみるべきやデー。アメリカ産のプロシュートとはほんまちゃうでー。ゴロゴロ。」
ゆう 「・・・この猫、ほんとにこういうこと言ってるような顔で人の顔見上げるね。。。スゴイ営業飼ってるやん、この店。」
ゴルゴンゾーラ(青カビチーズ、匂いキツめ)、タレッジオ(Taleggio)(イタリアのウォッシュチーズ、これも匂いキツめだけど柔らかくて味はマイルド)と、この店で手作りしてるモッツァレラ、それからプロシュートを買ってきて、ウチにあるパルメザンとあわせて4種のチーズのピザにすることにしました。ドテラの強い要望にて。
生地はフラムクーヘンのレシピの生地をそのまま使ってください。
ピザに使うチーズはお好みで何でもいいのですが、やはり伸びるチーズ代表格のモッツァレラはあったほうがいいでしょう。スーパーで売っている細切れの袋入りになっているモノが便利ですが、水に浸かって売っているフレッシュなものの方が断然おいしいと思います。
この生地はイタリア風に薄焼きにするとおいしいです。厚くするなら焼時間が少し長めに必要になると思います。
好きな大きさに伸ばして(この場合は天板いっぱいに)ー
チーズその他を好きなだけ載せてチラッとオリーブオイルをかけまわして、400度(摂氏なら200度くらい)に熱したオーブンでチーズが溶けて生地のまわりがカリッといい感じの色に焼けたらバジルをちぎってすぐ食べましょう!
ウマーーー!いかにもイタリアのせわしげな街角でブチャラティが立ち食いしていそうな薄焼きピザになりましたよ!
たぶんやったことのない人はピザの生地を作ることにハードルを高く感じてしまうのではないかと思いますが、この生地のレシピなら発酵温度とか時間とかは気にしなくてもほんとに大丈夫だと思います。適当でもだいたいおいしくできます。
残った生地をトムヤムクンのデリバリーに使われたキッチリふたの閉まるタッパに入れて冷蔵庫に入れておいたら、次の日には発酵が進んであの固いタッパのフタが持ち上げられていたにも関わらず焼いてみたら問題なくおいしかったとアタシが言うんだから間違いないです。
それでも焼いてみたら問題なくおいしかったのです。本当です。しかしこの生地は焼きたてはおいしいのですが冷めると味が激落なので、余ったら焼いてしまわずにこのように生地のままで冷蔵庫に保存し次の日には食べ終えてしまうようにしてください。
レシピを見てもらえばわかってもらえると思いますがトマトソースは作ってみると簡単だしおいしいし、ピザ生地も適当でもうまく焼けちゃうのでほんとうに試してもらいたいです。伸ばした生地にトマトソースやチーズを載せたりするのは楽しくみんなでできちゃうし時間のある週末の夕飯にぜひお試しください。
過去レシピを一覧にしています。よければどうぞ。→材料別過去レシピ