オレンジジンジャードレッシング
アメリカでもたくさんの種類のサラダ用ドレッシングを売ってます。日本でもよくあるイタリアンとかフレンチはもちろんだし、シーザー、ランチ、ブルーチーズとかのコッテリ系も充実。そして日本ではあんまり見ないざくろとかラズベリーとかのフルーツ系もよくあったりします。
しょうゆベースのドレッシングをおいしく感じちゃう日本人の舌にはこういうフルーティー&スイートなドレッシングは「ん?これオイシイのか?」って認識微妙なところなんですが、食べなれるとクレソン、チコリ、ルッコラなんかの苦味の強い葉野菜やラディッシュのサラダにとってもオイシイと思うようになります。
ラズベリーやブルーベリーのジャムを使うレシピが多いのですが、ほんとのフルーツから作れないかなあ、と工夫して開発したのがこのオレンジのドレッシングです。さわやかだけど甘すぎなくて使いやすいドレッシングだと思います。
材料
オレンジ 2個 (150ccくらいになると思います)
レモン 2個
りんご 1/4個
しょうが ひとかけ
りんご酢 おおさじ3 (45cc)
はちみつ こさじ2−3
オリーブオイル、ウォールナッツオイル 好みであわせて50ccくらい
塩 こさじ2−3
こしょう
ローズマリー、タイム、オレガノ、バジル、ローリエの葉など お好みで適量
作り方
1)オレンジとレモンは絞っておきます。種は取り除く。
2)りんごはすりおろします。
スリスリー♪ アタシは風邪引いたときにはすりおろしりんごでなくウサギりんご派です。
3)しょうがもすりおろします。
これは満月の夜に魔女に戻ってしまったアタシが秘密の淫靡な薬を調合したときの残りのショウガです。さもなくばフツーのショウガがこんなしなびて禍々しくなっているはずがない。
4) ボウルに塩、胡椒、ハチミツ、おろししょうが、酢を入れて泡だて器でかき混ぜます。塩とハチミツが解けて混ざったらオレンジとレモンの絞ったものを混ぜます。味見をして、オレンジの甘さによってはちみつの使用量を増減したりしてみてください。
この泡だて器は持ち手のほうが重いからボウルに入れておくとひっくりかえって落ちるんだよ。まったく使いにくいったらありゃしないがドテラのお母さんからいただいたものだから投げる(函館弁・捨てるの意)わけにはいかないのであるよ。
6)空き瓶に入れて、全体量の2割くらいを目安にオイルを加えます。基本オリーブオイルでいいのですが、私は半量くらいをウォールナッツオイルにするのがスキです。
あとはフタをしてよく振ってできあがりー♪
次の日のほうが味が落ち着いておいしくなってると思います。
苦味のある葉野菜をベースにラディッシュやフェタチーズ、ゆで鶏をのせたサラダによく合います。オレンジのフレッシュ感がしょうがの香りでさらにさわやか。いつものドレッシングに飽きちゃってる方はぜひどうぞー。未読でしたらはちみつマスタードドレッシングのレシピもご覧ください。
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