レンズ豆のサラダ・時にアボガドとともに

「豆を食べよう、体にいいから」シリーズの第三弾(参照:豆サラダフムス・ひよこまめのペースト)。前回ご紹介したはちみつマスタードドレッシングを使います。

レンズ豆って日本ではアタシはあんまり食べたことなかったけどなじみのない食材かもね。チラッと日本語で検索してみると、インドカレーとか地中海・中東系のスープとかのレシピが多いみたい。でもこのサラダは体にいいだけでなくほんとにオイシイから、たまに作ってみるエスニックなお料理だけでなく日常的に使うようにぜひおススメです。


レンズ豆について

レンズ豆って美肌効果、疲労回復、がん予防とかにも効果があるとか言われていて、世界の5大健康食材のひとつに選ばれているんですって(ウィキ参照)。レンズ豆に限らず豆って高タンパクでビタミンB群が多くて、炭水化物の代わりに食べるとダイエットにもいいらしいですョ。


あらかじめふたつに割ってあるレンズ豆も売ってますが、これはスープとかに使うといい感じにとけてマッシュポテトみたいな食感になっておいしいのですが、このサラダには割れていないまるごとの豆を使ってください。色が数種類ありますがこれは何でもいいです。今回私は緑のと茶色のを半分ずつ使いましたがオレンジのなどもキレイでいいですよね。


材料
レンズ豆(乾燥)100グラム 
たまねぎ 1/4個
ハム 3-4枚 (もしくはソーセージ2-3本)
松の実 もしくはひまわりの種 大さじ3程度
はちみつマスタードドレッシング 大さじ6-7 程度

準備
レンズ豆は前の晩にたっぷりの水に漬けておきます。北海道弁ではこの作業をうるかすといいます。


作り方
1)よくうるけた豆を煮ます。塩などを入れずに水だけで火にかけ、一度沸いてきたらアクをとって火を弱めてやわらかくなるまで煮ます。だいたい30分くらいです。煮崩れるとドロドロとけちゃうので注意。

2)その間にその他の材料の用意をします。まず松の実もしくはひまわりの種を乾煎りします。松の実のほうがおいしいんだけど高いので、今回はひまわり使用。

3)たまねぎはザックリとみじん切りにします。生のまま使うので、辛さやニオイが気になる方は水にさらしたり塩で揉んだりしてください。

4)ハムもしくはソーセージを、豆とからみがいいくらいの大きめのみじんに刻みます。ハムならそのままでいいのですが、ソーセージを使う場合は軽く炒めてペーパータオルで油を拭きとってください。

5)豆が煮えたらざるにあげて軽く水を切ってボールに移し、松の実、たまねぎ、ハムを加えてからドレッシングを回しかけてざっと混ぜます。

6)ドレッシングの量は全体に行き渡って、チョッピリ底に溜まるくらいがベストだと思います。スグにも食べられますが、2,3時間後に一度大きく混ぜてから一日置いたほうがおいしいです。ドレッシングは全部豆に吸われて水気がなく、全体がシットリしてる感じになります。
 これでできあがりー!ナッツのプチプチ、たまねぎのシャキシャキ、ハムの塩味と豆のうまみが、手作りドレッシングの香りや酸味といい具合に混ざり合って味の宝箱やー!って感じですョ!


応用編:アボガドとともに
このサラダはこのままスプーンですくって食べてもおいしいのですが、アボガドと組み合わせるとなんとも絶妙です。

 適当な量のアボガドを適当に切ってー
 レンズ豆とザックリ混ぜてー
 黒パンなんかにのせて食べるとオイシー!ヘルシー!腹もちイイ!エリカ・アンギャルも褒めてくださるに違いない。ぼろぼろこぼれて食べにくいのはご愛嬌。見た目気にしないならアボカドは軽くつぶしちゃうと豆と絡んでぼろぼろせず食べやすくなりますよー。

油脂もナッツも使ってるのでダイエット食というほど低カロリーではありませんが、このオープンサンドはスポーツしながらダイエットしてる人の朝ごはんやランチに最強ですョ!ホントにおススメです。

P.S.
写真をアップすると、以前使った別の写真が画面に現れることがあるんですョ。今回、何度やっても黒パンにサラダをのせた写真が緊縛ビーフになっちゃうんですが、これはアタシのPC上だけの現象なのかなー。はてなのバグなのかなー。よくわからないのですがご了承ください。スミマセン。


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