フムス・ひよこまめのペースト 1/2
アメリカでは友達を自宅に招いたり招かれたりすることがよくあって、6，7人に収まることもあれば、多いときには20人ほども集まる規模になることもあります。そんな時ってもちろん全員がいっせいに時間通りに集まることもないし、ばらばらに立食することになるので、簡単に手で食べられて食器が必要ないチップス（もしくはスティック）＆ディップなんかはパーティのマストアイテムですね。
チップス＆ディップとは、なにかチップス状の食べ物にぬぐってつける系のソースをつけながら食べるものの総称なんだけど、アボガドとかトマトベースのディップソースならまだしも、たいていはクリームチーズかマヨネーズなんかがベースなんだよね。。。すんごい太るよ。。。いやもうある程度は太ってはいるんですけど。
なのでなんかもうちょっと体に悪くなさそうなディップとしてお勧めなのが、フムスっていう中東のお料理です。ひよこまめベースのペーストで、とってもオイシくって低めのカロリー＆高たんぱく、繊維やビタミンも豊富でヘルシー。
アメリカではSabraというブランドが一番よく流通しているみたいでスーパーとかにも売っているんだけど、自分で作ればずっと安上がりだしおいしいし、オイルの使用量を加減したりしてカロリーも控えたりできるので、日本にいる人もぜひ作ってみてください。ただ、ブレンダーかフードプロセッサーがないと作れません。
材料
- ひよこまめ 200グラム
- 練りゴマ（白） 大さじ3−5
- 無糖ピーナツバター 大さじ2-3
- オリーブオイル おおさじ3程度
- レモン 小3個（大きいものなら2個）絞っておく
- にんにく 2かけ
- 塩 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ１
- 白こしょう 少々
ひよこまめ
アメリカではChickpea もしくはGarbanzo beansといいます。缶詰で水煮になったものも売ってますが、乾物を自分で煮たほうが安くておいしいと思います。
練りゴマ
海外で日本食材を買うと割高ですが、フムスは中東とか地中海沿岸地方の料理なので、そのへんの食材を売っているお店に行けば、Tahiniという名前で白練りゴマが瓶詰めで売っています。私の近所では普通のスーパーでも売っています。日本にお住まいの方はもちろん日本の練りゴマをお使いになるといいでしょう。
ピーナツバター
フムスのレシピを検索するとたぶん数百とヒットすると思います。フムスのレシピは様々で、ご家庭の好みなんかでそれぞれ違うのですが、ピーナツバターを使う人はあんまりいないんじゃないかなー。私はゴマだけでなくピーナツの味もするのが好きで使いますが、これはお好みで使わなくてもけっこうです。その際には練りゴマを少し多めに使うといいと思います。
準備
前日の夜にひよこまめを水につけておいてください。
唐辛子は大きさ比較のために入れてみました。要りませんでしたか。
作り方は次回に続きます。
P.S.
今日本にいてこの部分だけ書き足してるところだけど、日本についた日の夜に志村けんのコントがテレビでやっていてすんごい嬉しかった！柄本明との芸者コントがおもしろすぎて「アンタが憎くて言うんじゃないのよ」のフレーズを今後多用したいと思います。ねえさん！！
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