肉ボチャ 〜肉じゃがじゃなくて〜
朝晩寒いくらいの日もある今日この頃、秋の訪れを感じますね。年中出回っていますが秋には特においしいかぼちゃをいただきましょう。
肉じゃがのジャガイモの代わりにかぼちゃを使った、簡単で手軽なおかずをどうぞ。
かぼちゃは夏に収穫されるけど、収穫後に1-3ヶ月ほど貯蔵している間に果肉のでんぷん質が糖分に分解されて甘みが強くなり味がよくなるんですって。こんなことからかぼちゃは夏野菜だといわれたり旬は秋だといわれたりと情報が交錯していますが、要は食べごろは秋ということですね。
アメリカで売ってるメキシコ産のかぼちゃ、日本で売ってるのとほとんど同じ（というか日本で売っていても特に国産とうたっていないかぼちゃはたいていメキシコ産だったりします）でおいしい。表示名もKobocha。しかしかぼちゃって音がカワイイですよね。かぼちゃん。
それから去年の今頃のかぼちゃレシピに使った写真を今回再度使用しましたが、今まったく同じ黒い爪をしています。ハロウィンだからか。でも今年は猫耳バンドも買っていますよ。猫耳つけときゃ間違いないだろ、みたいな。あと10年以上黒髪ロングでしたが最近バッサリ切り、ブチャラティみたいなオシャレかわいいオカッパにしました。気に入ってます。それにしてもここ数年伸ばし続けていたのにチクビが隠れるか隠れないかビミョーな長さが続いたのは年々胸が下がってきてるってことだったのでしょうか。あーもう皆様には15年前の立派だったのをお見せしたい！！
「ぶん殴る」
さて、日本ではかぼちゃも1/2 とか1/4に切ったものが売ってるから使う分だけ手に入れられて便利だけど、アメリカではかぼちゃは丸ごとでしか売ってないのです。余さず捨てずに全部食べたい＠二人暮らし、けっこう工夫が必要だったりしますね。
生のままとかゆでたものを冷凍する手もあることはあるけど、やっぱりおいしくなくなっちゃうので、ウチではかぼちゃを買ったらまずかぼちゃのサラダ、煮物（3，4日は冷蔵庫で大丈夫なので作った当日は食べない）、焼きかぼちゃに各1/4個ずつ使い、残りの1/4をそのときの食欲に応じてポタージュ、ほうとうの具、コロッケ、ダイエット熱が低めの時には大学芋のサツマイモの代わりに使った大学かぼちゃ、そして友達と食べる予定があるときにはパンプキンパイにしたりなどしてなんとかかんとか食べきるようにしています。
シンプルだけど満足度の高い焼きかぼちゃ。
そこで「かぼちゃの煮物・・・砂糖としょうゆで煮ただけのこの子もおいしいことはおいしいんだけど、なんか一工夫できないものかね。。」と考え、いつからか肉じゃがみたいに肉とたまねぎも入れて煮ていました。こんな誰でも思いつきそうな料理なぞレシピに書くまでもないだろとか思っていましたが、検索するとあんまり類似のレシピも出てこなかったのでアップすることにしました。満を持して。
材料
かぼちゃ 1/4個
たまねぎ 中1個
鶏腿肉または豚薄切り肉 200gくらい
砂糖 おおさじやまもり２
しょうゆ おおさじ２弱
酒 おおさじ１ （なくても可）
作り方
書くほどのことでもない簡単さです。
まずかぼちゃを大きめ一口大くらいに切って鍋に入れ、その上に薄切りにしたたまねぎ、一口大に切った肉をのせ、さらにその上に酒と砂糖をかけます。
そしたらかぼちゃがひたひたになるくらいの水を入れ、強めの中火にかけます。
水が少ないように思うかもしれませんが、わりとすぐにたまねぎがしんなりして、煮汁は十分な感じになると思います。でも使うかぼちゃの質によって水が出すぎたり、足りなくなったりしますよねー。様子を見ながら煮てください。
沸騰したら弱めの中火くらいに火力を落とします。最初の5分くらいはふたをしてかぼちゃに火を通すようにし、その後フタを開けて煮続けて水分を飛ばします。いくらか煮汁が残ってるくらいのタイミングでしょうゆを回しかけ、鍋を揺らしてしょうゆを行き渡らせたらふたをして火を止め、5分くらい蒸らしたらできあがり。
できたてアツアツよりいくらか冷えたくらいがおいしいかな。冷蔵庫から出したらちょっとレンジにかけるくらいでいつでもおいしく食べられます。
しかしかぼちゃってホクホクのおいしいのにあたるか、べちゃべちゃの水っぽいのにあたるかは料理してみないとわからないですよねー。そのぶんおいしいかぼちゃにあたったときはうれしいものです。べつにどうという料理でもありませんが、自分の運を信じつつ買ってきて作ってみてください。
近日中に、子供のときに母がよく作ってくれたおいしいかぼちゃの一品をアップ予定です。久しぶりに作ろうと思って母に電話してレシピを確認しました。お楽しみにお待ちください。
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