ガリシア風ゆでタコのカルパッチョ

タコの煮物を食べたいんだけどタコは丸ごと一匹買わなきゃいけないので半分はカルパッチョにしましょうか。アストリアにあるスペイン系公民館みたいなところですごくオイシイのをいただいたので、今回は本格的にジャガイモも一緒にゆでてみよう。

久しぶりにタコ丸ゆでしちゃう!キャッ♪キャッ♪(タコにはしゃぐ35歳)

で買ってきたよ。
 


しかしなんか以前買ったのと違う感じなんだけど。。。なんかみずみずしさが弱いって言うか。。。

吸盤の吸い付き加減も弱いみたい。鮮度とかの問題なのか、違う種類なのかよくわかりません。


以前のタコ
 

まあいいや。とにかくゆでてみよう。


ガリシア風タコのカルパッチョ・材料
小さめゆでたこの足 4-5本
ジャガイモ 大1個 (煮崩れしにくいイモならベター)
塩、スイートパプリカパウダー、オリーブオイル 各適量


下ゆでするよ!
まずは塩でもんでキレイに洗ってからゆでます。詳しくは過去記事生タコをゆでるをご参照ください。

今回はジャガイモを一緒にゆで煮にするほんとのガリシア風タコのカルパッチョを作るので、大きめの鍋にタップリと水を張り、皮をむいてふたつに切ったジャガイモをゴロリと転がせ、かるく塩を入れてから火にかけます。

お湯が勢いよく沸騰したらまずタコの頭をつかみ、足先を2、3回お湯に出し入れして足先をくるんと丸めます。

 

オスのタコの脚の一本が交接腕という性器であるらしくてそれが見たかったんだけど、今度のも女の子だったか。魚屋でオスのタコくださいとか言ってみようかな、と一瞬考えたんだけど『うわーこの人タコのtintin見たがってるし』とかやっぱバレるよね?


足くるりん。
しかしタコ男子は少なくとも包茎とかいう哺乳類男子にありがちな悩みとは無縁&はじめっからむき出しで歩いてるから「ガチでありえないほどの貧弱さだったわー(笑」とかって事後にビッチに笑われたりすることもないんだろうね。



そしたらタコをお湯に沈めます。今回はあんまイキイキした感じじゃなかったので15分ほど煮てみました。


茹で上がったらお湯から引き上げて冷却。ジャガイモはすんなり箸が通るくらいまでそのままゆで続けてください。
 


やっぱり茹で上がった色合いも前回のタコとは違うみたい。
 濃紫っていうのかしら。ミノア文明時代からツボの文様にされているタコってコレなんだーって感じしますね。

 

ジャガイモが柔らかくなったようなら、くずれないようにそっとお湯から引き上げます。タコをゆでた鍋で一緒にゆでたのでウマイことタコのダシと赤い色がついています。


そしたら足を切り離してー


ゆでジャガイモを皿の中央に柱のように立てて、厚めに切ったタコを回りに配置。
 スイートパプリカパウダー、塩、オリーブオイルをふりかけてできあがりー♪


オイシイよ。そりゃおいしいんだけど正直タコ自体は前回のタコのほうがおいしかったわ。やっぱり種類が違うのかな。
でも声を大にして言いたいのはタコ汁でゆでたジャガイモのうまさ!これおいしいわ。オリーブオイルとパプリカで香りもステキ。タコを一匹まんまゆでることがあったらぜひジャガイモをひとつ入れて一緒にゆでてほしいです。

次のアップでは里芋とタコの煮物レシピ載せるよー!

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