煮豚と半熟煮たまご 準備編

煮豚と煮たまごのレシピも検索するとたくさん出てきますが、ぜひともたまごは半熟でいただきたいアナタにこのレシピを。
 半熟なのに黄身まで味がしみてしまう、おじさまたちが続々陥落の酒の肴!

早速豚を煮たいんだけど、海外に住んでいると煮豚用のかたまり肉はこんな感じなんですョ。
 肩ひとつ。ドシーン。


 皮ついてます・・・いやむしろ革と言ってよいかと。


 もちろん骨もついてますとも。


日系とかコリアン系とかチャイナ系のスーパーに行くとかたまり肉も売ってるんだけど、近くで買い物を済ませたいので私はこんなのを買っちゃいます。7.8パウンド(だいたい3.5キロ)の肩ひとつで$10.99でした。骨も皮も外さなきゃならないし手間もかかるけど、それでも安いわ。日本だと100グラム100円弱くらいじゃなかったっけ?
 それではおもむろに皮をひっぺがしてまいります。


 そして骨を外します。


 早送りでお送りします。(一番左のはホネです。あとでトンコツスープにしました。家中がラーメン屋のフレグランス!)


 タコ糸で形を整えて準備完了ー!1キロくらいのかたまりがふたつできました!ココまでの作業がけっこう大変でこのレシピを試してみようという意欲が殺されてしまわないようにサラッと流しましたー!


改めまして材料です。

豚肩肉  1キロ程度のかたまりひとつ (今回私はかたまりをふたつ使っています)
油 おおさじ1
ネギ  スカリオンなら2,3本、日本の長ネギなら1/2くらい
にんにく 3,4片、皮をむいてつぶす
しょうが 薄切り4,5枚
鷹の爪 好みで1本ほど。なくてもオッケです。
しょうゆ 150ccくらい
酒 600-750ccくらい(赤ワイン、ビールでもまったく問題ないです。現地で安く手に入るものを使って故国の味を現地の味に再現してみましょう)


酒:しょうゆが4:1から5:1くらいの割合の煮汁にしていただければ、あとの材料の量は適当です。肉が煮汁にひたひたになるようにしたいので、酒としょうゆの使用量は鍋の大きさや使う肉の大きさに合わせる必要があると思います。私は甘みがないほうがスキ&あとで煮汁でラーメンスープを作ったりするので使いまわしがしやすいため砂糖やみりんは入れませんが、好みでお使いください。八角などを使ってチャイナ風にするなら甘いほうがいいですね。


写真が多かったので長くなってしまいました。作り方は次回に続きまーす。

I have this recipe in English as well.
Cook like Japanese; Pork with soft boiled eggs


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