タコ☆ザンギ

大震災からしばらくブログの更新を滞らせており、気持ち的にはスッカリ過去のものと成り果てているゆでたこクンの最後のポストをあげましょうか。

 個人的には一番ウマイと思ったタコのカラアゲ・・・もとい、ザンギ。


大津波って地上での被害も甚大だけど、海中での被害もすごいんだろうね。。。ホタテ、うに、カキ、あさりなどをはじめとする養殖施設が壊滅的な打撃を受けているといいますが、この子たちみたいに海底を這っている系の動物たちもあたかもトルネードに巻き上げられた羊みたいなかわいそうな目にあったのではなかろうか。心が痛みます。

タコ子「アタイのこと大根で打ちのめしてくれたくせに何をいうか」
 ← 証拠写真。

ゆう 「大根で打ったのはすでに食材となっているアンタをできるだけおいしくいただこうという手当てなので非難されるには当たらないとの認識だ。」


コレまでのタコ。
生タコのゆで方
タコのスペイン風カルパッチョ
タコと大根のやわらか照り煮


作り方
1)ゆでたこを適当な大きさにブツ切りします。

足先のくるんとしたところはかわいいので姿を大事にしたい。

そして頭部分は、カルパッチョや煮物よりは揚げ物にするのにむいていると思います。これも適当な大きさに切ります。

頭の裏側見たい人いるーー?
 こんな感じだよーーー。いらなかったかなーー?


2)ブツ切りにしたタコを、酒としょうゆを1:3くらいの割合にしておろししょうがとにんにくを混ぜた漬け汁に漬けておきます。けっこう味を吸い込むので30分くらい漬ければ充分かと思います。
 遠慮なく鶏肉も一緒に漬けちゃいました。


3)2のボウルに卵1個と、全体がモッタリするくらいの量の小麦粉(小麦粉と片栗粉を混ぜてもよし)を混ぜ、低めの温度の揚げ油で上げます。あげている間はけっこう油がはねて危険です。撮影する心の余裕がありませんでした。


4)しかし揚がってしまえばこっちのものだ。
 はい、タコザンギできあがりー!
これがとってもやわらかくてタコの味もしっかりしててほんとにおいしかったです。私はザンギも鶏肉よりタコのほうがおいしいと思うなー。


これでカルパッチョ、煮物、揚げ物と3品つくってみましたが、やっぱり自分でタコをまるごとゆでてみると使いでが違う。タコ焼機があればたこ焼きも作れたのに・・・。大阪の家庭では一家に一台タコ焼機があるといいますが本当ですか?北海道では各家庭にジンギスカン鍋があるというのはデマです。ホットプレート万能。


NYはまだ肌寒いけど良い天気の週末ですが、被災地ではこの週末は厳しい寒さだそうです。フツーに暮らせているありがたさを再認しつつ、被災なさった方々のご苦労が思いやられます。NYでもいろいろな方があちこちでチャリティーイベントを開いたり、路上や公園などで募金活動を行っています。東大寺大仏建立のために行基がお布施を集めたとき、どんな貧者でもわらしべ一本でもお布施をすれば盧舎那仏と結縁できると説いたのではないかとの説がありますが、募金もそりゃ大ききゃ大きいほうがありがたかろうが被災地の復興を祈る気持ちは同じですよね。−−−と、芸能人や企業に募金を強要したり、募金額が小せえなどとほざく風潮にさりげなく意義を申し上げました。

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