ベルギービール
今年のNYはガツンと暑い日が来たり肌寒い日が続いたりで不安定だけど、そろそろシーズンですよね。なんのシーズンってビールのですョ!
天使だか天国だかのビールと呼ばれるコルセンドンク。
ドイツビールももちろんウマイけど、チェコビールとかベルギービールもまたイイ。今日はお気に入りのベルギービールをご紹介したいんだけど、よく知られてて比較的日本でもアメリカでも手に入れやすいのは↓のシメイとか
[rakuten:tsutaya:10001821:detail]
[rakuten:kiya:374907:detail]
↑のデュベルあたりかな?
ウエストビレッジにあるVol de Nuit*1っていうバーのようなレストランのようなベルギービールのお店でコルセンドンク(Corsendonk)というビールを初めて飲んだんだけど、印象的においしかった!
飲食物のおいしさって主観だから文章で伝えるのってほんと不可能なんだけど、頑張ってみる。できるだけ客観的に・・・ではなくガッツリアタシの主観だけで言ってみようと思うんだけど、たとえばエビスが高そうな腕時計してるチョイ悪オヤジ(チョイ悪とかはもう死語ですか?)だとすると、アサヒスーパードライあたりはビーチサーバーしてるガタイのいいハンサムヤングってことでいいですか?イメージ的に。で、コルセンドンクのペールは萩尾望都の描く美少年みたいな感じだと思う。わかんない人は付いてこなくていいです。神は残酷だけどアランは死んでなんかいないよね!
アストリアでも売ってないかなーとか探したらアッサリ見つかっちゃったのでご紹介します。
ネットで調べてみたら、コルセンドンクっていうのはメーカーというかブランド名で、薄い金色で白濁りしたペールや、カラメル味のするコーラみたいな色のエールとかいろいろ出てるみたい。このブログ記事の冒頭の写真は白ビールに近いペール。甘くて香りが良くて泡がスパークリングワインみたいに繊細で「やっぱ天国のビールなどとまで言われるだけあるわ!」って感じです。
ベルギービールが気になるようになっちゃったので、こんなの見つけたときにはつい買っちゃった。
ベルギーのチェリー風味ビール。さくらんぼ色だし。
ええ〜?アタシこういう混ぜもの系のビールとかどうなの?とか懐疑的なんだけど、ランビック(Lambic)っていうのはベルギービールの中でも特殊な自然発酵系ビールで、酸味が強いから出来てからフルーツとか混ぜるのは正統な製法らしい。口当たりのよい甘い物好きで本物志向の薄いチープな消費者(主に女・差別的発言自覚アリ)をターゲットにしたってわけではないのね、じゃあいただいていくわ、くらいの上から目線購入だったけどこれもおいしかった。
ベルギービールにご興味ある方はVol de Nuitその他のベルギー系飲食店もしくは欧州系のグロッサリーマートなんかを探してみてください。でもネットで探したほうが確実だと思います。
アストリアでは30th Aveメトロ駅そばのEuro Martというグロッサリに売ってます。ランビックはKey-Foodでも売ってたわ。Euro Martはビールの品揃えがすばらしく豊富で(割高な気もするけど)、チーズやサラミやハムの量り売りとかヨーロッパ諸国の箱売りのお菓子やお料理の材料やらが充実しててスゴク楽しいお店ですョ。
今の季節はビールがうまいけど、もっと暑くなったらカイピリーニャとかが楽しみなアタシにクリックプリーズ!
*1:このお店は何種類もの中から選べるワインやビールでマッスル貝を蒸した料理とベルギーフライ(フレンチフライじゃなくて)が定番みたいでおいしかったです。デザートのブレッドプディングおいしかった。夏場の貝がおいしくない季節はどうしてるんだろうなー。