ミルクとポテトのグラタン

肉や魚料理のつけあわせにじゃがいもはありがたいけど、「粉吹きイモじゃそっけない、マッシュポテトはめんどくさい、ベイクドポテトを焼いてる時間もないし揚げじゃがいもはデブが加速する・・・アアン!」と困ってしまったときには牛乳とポテトで作るとってもおいしくてオシャレなグラタンなんかどうですか?スライサーとオーブンが必要だけど、道具だけあれば簡単にできちゃいます。

 


スライサー持ってる?
包丁使いが上手な人なら不要かもしれませんが、スライサーがひとつあるとすごい便利ですョ!
刃物はついいいものを欲しくなっちゃうけどスライサーって基本的に刃を研いだりできないものが多いから、鈍ったら買い換えるつもりで安いのを気軽に使うほうがいいかと。私はヨーカドーで500円くらいで買ったやつをもうかれこれ5年ほど使ってますが全然現役です。バカにできませんね。


材料
じゃがいも
牛乳
好みのハーブ(タイム、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリーなど)
塩、こしょう
焼き型に塗るバターを少々

材料はこれだけのシンプルさ。使用量は焼き型にあわせて加減してください。ご参考までに、私が22センチの丸型を使うときはじゃがいもを4個使います。


作り方
作り方もカンタン。


1)じゃがいもは皮をむいて、まず1個スライサーで薄切りにします。水にさらしたりしません。じゃがいものでんぷんがうまいことグラタンのとろみになります。

ひたすら切るとかの作業してるとなんか無心になれるわ。けっこうウケるかと思って「ドイツ・アメリカ・北海道のじゃがいもレシピ、うまいのはどこだ特集とかのアイディアあるんですけど」とか言ってみたけどなんの反応ももらえなかったこととかもう忘れたーーー。


2)薄くバターを塗った焼き型に、できるだけ一面同じ厚さになるように薄切りのじゃがいもを平たく敷きます。
 


3)そこに軽く塩こしょうを振って、好みのハーブを散らします。

ハーブは一種類でも、数種類混ぜてもオッケ。というか塩こしょうだけでも無問題。じゃがいもの甘さを楽しみたいので塩は軽めに。


4)ひたひたよりちょっと少ないくらいに牛乳をかけまわします。

次のじゃがいもの皮をむいて、スライスして、上に敷き並べて・・・と1)から4)の手順を繰り返します。
一度にすべてのじゃがいもをスライスすると、時間が経つにつれ切ったジャガイモが赤く変色したりしてしまうので1個ずつ処理する方がいいと思います。

最後にひたひたくらいに牛乳をかけまわして170度に熱したオーブンに投入!カロリーが気にならなければ牛乳でなくて生クリームを使用する、また最後にバター少々をちぎって表面に散らすなどの小技で風味をアップしてください。

焼型の大きさや、どれだけ厚くじゃがいもを重ねたかによって焼き時間が変わってきますが、箸を刺してみて底まですっと通ったらできあがりー♪

 

これがねえ・・・オーブンまかせのカンタン料理なのにじゃがいもの甘さが活きててすごくオイシイのよ!型から切り分けると層が美しく、魚にも肉にもよく合うコジャレた一品です。アツアツでもおいしいし、冷めてからワインのつまみのスナック的に食べてもオイシイ、おすすめのレシピです!



そして次の更新ではこのポテトグラタンで一層おいしさ引き立つ鴨胸肉のオレンジスパイスソースのレシピをご紹介!コジャレレシピが続きますョ!フルーティだけど軽すぎない赤ワインをご用意してお待ちください。



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